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» 2005年05月20日 17時13分 公開

MasterCardの対策活動で約1400のフィッシングサイトが閉鎖へ

MasterCardと米NameProtectが展開してきたフィッシング対策活動により、約1400の詐欺サイトが閉鎖に追い込まれたという。

[ITmedia]

 11カ月の間に閉鎖に追い込んだフィッシングサイトは約1400――クレジットカード大手の米MasterCard Internationalは5月19日、NameProtectとともに展開してきたフィッシング対策活動「Operation Stop IT」の成果を公開した。

 この活動は、24時間体制でフィッシングサイトや偽装Webサイトを検出し、ISPに通知して閉鎖を働きかけ、フィッシング詐欺や不正取引、ID窃盗(IT:Identity Theft)を未然に防ぐことを目的としたもの。2004年6月からほぼ1年間にわたって行われてきた活動を通じ、約1400に上る偽装Webサイトを閉鎖に追い込むことができたという。

 閉鎖されたフィッシングサイトを国別ドメインで分類すると、最も多かったのは米国で47%。欧州/南アジア/中東/アフリカは25%。残りがアジア太平洋地域という分類だ。アジア太平洋地域の中では韓国が最も多く83件。続いて中国(45件)、台湾(44件)、日本(21件)、オーストラリア(13件)となっている。

 MasterCardはこの活動の一環として、クレジットカード番号などを違法に売買する闇取引サイトの検出にも取り組み、この11カ月のうちに700件以上の闇取引サイトが閉鎖された。結果として、1年前の2004年6月には139の闇取引サイトが検出されたのに比べ、2005年5月4日の時点でその数は10にまで減少しているという。

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