クオリカとインターシステムズ、CACHÉの提供で協業

クオリカとインターシステムズジャパンは、「CACHÉ」を組み込んだ製造、流通、サービス業向けのソリューション提供でパートナー契約を締結したことを明らかにした

» 2005年07月19日 18時27分 公開
[ITmedia]

 クオリカとインターシステムズジャパンは、インターシステムズが提供するデータベース製品「CACHÉ(キャシエ)」を組み込んだ製造、流通、サービス業向けのソリューション提供でパートナー契約を締結したことを明らかにした。インターシステムズはCACHÉを、高速SQLや多次元アクセスを可能にする、リレーショナルデータベースの次を担う選択肢であるとしてアピールしている。

 一方、クオリカは、顧客基盤である製造および流通、サービス業分野において、MRP処理や配送計画、出荷指示システムなど、複雑で膨大な処理をする顧客システムに採用するデータベースとしてCACHÉを選定することになる。これにより、より高速な処理と、変更に柔軟かつ迅速に対応できる環境をユーザーに提供できるとしている。

 インターシステムズは、CACHÉ の特徴であるパフォーマンスや拡張性などを生かす形でシステムを提供できる点で、クオリカを評価。両社はCACHÉを基盤として、各業種、各業務分野の顧客企業の問題解決に向けて提案活動を行うとしている。

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