AT&T GNS、攻撃の兆候を知らせる早期警戒支援サービスを開始

AT&Tグローバル・サービスは、ポータルサイトを通じて攻撃の兆候に関する情報を提供し、早期警戒を支援する「AT&Tインターネット・プロテクト・サービス」を開始する。

» 2005年07月29日 17時39分 公開
[ITmedia]

 AT&Tグローバル・サービス(AT&T GNS)は8月1日より、潜在的な脅威や攻撃の兆候に関する情報を提供して早期警戒を支援する「AT&Tインターネット・プロテクト・サービス」を開始する。

 AT&Tインターネット・プロテクト・サービスは、大企業やサービスプロバイダーを対象としたサービス。複数のソースから提供されるセキュリティ情報やAT&TのIPネットワークを流れるトラフィックの分析結果を集約し、顧客向けの専用ポータルサイトやメールを通じて提供する。ハッカーや不正ソフトによる攻撃が懸念される場合は早期警告を行うとともに、その対処策も提示するという。

 AT&T GNSはこのサービスにより、攻撃が本格化する前に警告を発し、顧客が余裕を持って対処を行えるようになるとしている。

 AT&Tインターネット・プロテクト・サービスの利用に当たって専用機器の導入などは不要。初期導入費用は1万3125円、月額料金は50ユーザーまでで56万9100円から。

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