デルは、インテルのデュアルコアプロセッサ「Pentium D」に対応した中小企業/ワークグループ向けのエントリサーバ、2機種を発表した。
デルは8月8日、インテルのデュアルコアプロセッサ「Pentium D」に対応した中小企業/ワークグループ向けのエントリサーバ、2機種を発表し、販売を開始した。
「PowerEdge 830」はPowerEdge 800の後継機種に当たるタワー型サーバ、「PowerEdge 850」は同750の後継機種となる1Uサイズの薄型ラックマウント型サーバ。いずれもチップセットにインテル E7230を搭載し、プロセッサはCeleron D、Pentium 4のほかデュアルコアのPentium Dの中から選択できる。
同社のシステム管理ツール「Dell OpenManage」によるモニタリングやRAID構成/管理、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)1.5対応の運用管理が可能。またオプションの「DRAC4/P」を組み合わせれば、リモートからのモニタリング、管理も行える。
価格は構成によって異なるが、PowerEdge 830が6万3315円から、PowerEdge 850は10万7415円から。ファイル/プリンタ共有サーバやワークグループサーバ、インターネットゲートウェイサーバなど幅広い用途向けに提供していく。
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