ジュニパー、NetScreen-5000シリーズ向けポートモジュール2製品をリリース

ジュニパーネットワークスは、ファイアウォール/VPNアプライアンス「NetScreen-5000シリーズ」向けのポートモジュール2種類をリリースした。

» 2005年08月17日 18時26分 公開
[ITmedia]

 ジュニパーネットワークスは8月17日、ファイアウォール/VPNアプライアンス「NetScreen-5000シリーズ」向けのポートモジュール、2種類をリリースした。

 NetScreen-5000シリーズは、中堅/大企業やサービスプロバイダーをターゲットとしたファイアウォール/VPNアプライアンス製品。2スロットタイプの「NetScreen-5200」と4スロットタイプの「NetScreen-5400」の2製品があり、DoS/DDoS攻撃からの防御やトラフィック管理といった機能も提供する。

 新たにリリースされたモジュールは、NetScreen-5000シリーズのスロットに搭載するもので、mini-GBICインタフェースを8個備えた「8G2」と、10GbE対応XFPインタフェースを2個搭載した「2XGE」の2種類。価格はいずれもオープンプライスで、同社販売代理店を通じて販売が開始されている。

 いずれも同社独自のASIC「GigaScreen 3」を搭載しており、ファイアウォールについては30Gbps、IPSec VPN(3DESもしくはAES)でも15Gbpsのスループットを実現するという。ジュニパーはこのモジュールにより、VoIPやストリーミングなどリアルタイム性が重視されるデータサービスについても、セキュリティとパフォーマンスの両立が可能になるとしている。

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