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» 2005年10月04日 08時52分 公開

さまざまな添付ファイルを携帯で高速に閲覧、NECがビューア開発

NECは、携帯電話から電子メールに添付されたOffice文書やPDFファイルを閲覧できる「文書ビューア」を開発した。

[ITmedia]

 NECは10月3日、携帯電話から電子メールに添付されたファイルを閲覧できる「文書ビューア」を開発したことを発表した。

 このシステムは、写真や図表が多用されたOffice文書やPDF、基幹業務に用いられる帳票文書などを、NEC独自形式の画像ファイルに変換するサーバと、Javaベースのビューアから構成される。画像圧縮形式の圧縮率はJPEG形式と同等といい、3Gのデータ転送速度(384Kbps)でも快適に文書が閲覧できるという。

 これまでも専用ビューアを用いれば、携帯電話上からさまざまな文書を閲覧することは可能だった。これに対しNECのシステムでは、ファイル形式ごとに専用のビューアを用意する必要がなく、1つのシステムでさまざまなファイルに対応できることが特徴だ。

 また、コンテンツは全て携帯電話向けの専用画像に変換するため、レイアウトを崩すことがない。さらに、自然画像や細かなグラフィックス表現を多く含む文書でも、PC上と同等の見栄えで閲覧でき、拡大/縮小表示も行える。処理負荷が軽い独自の画像圧縮形式を用いているため、表示速度が速い点もメリットという。

 NECではこの文書ビューアにより、外出先でも自分宛に送られてきた業務関連ドキュメントをすばやく確認できるようになり、迅速な意思決定やコミュニケーションを支援できるとし、これを活用したモバイルソリューションの早期実現、提供を目指す。また、10月4日から開催される「CEATEC JAPAN 2005」でも出展される。

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