マクニカ、CTIシステムとの連携も可能なサービスデスク支援システムの新版

マクニカネットワークスは、CTIシステムとの連携機能などを追加したサービスデスク支援システムの新バージョン「RapidTracker 6.5」の販売を開始した。

» 2005年11月18日 21時27分 公開
[ITmedia]

 マクニカネットワークスは11月18日より、米UniPress Softwareが開発したサービスデスク支援システムの新バージョン「RapidTracker 6.5」の販売を開始した。

 RapidTrackerは、顧客や社外からの問い合わせを一元的に管理し、必要に応じて検索やトラッキングなどを行えるサービスデスク支援システム。ITILに準拠していること、カスタマイズが容易で1カ月程度の短期間で導入できること、あらゆる操作をWebブラウザ上から行えることなどが特徴だ。

 新バージョンではデータベース管理機能が強化され、蓄積されたさまざまなインシデントのうち古いデータをアーカイブ化し、検索を高速化した。また、エージェントの予約情報を確認したり、不要な履歴データを自動削除する機能などが追加されたほか、「CTpuls」「CTI-One」といったCTIシステムとの連携が可能になっている。

 価格は、3固定ライセンスが付属したスターターパックが78万7500円から。同社Webサイトでは30日間利用可能な無償体験版も提供される。

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