CMMを超えた新しいSOA成熟度モデルホワイトペーパー

ソニック ソフトウェアを含む数社が提唱するSOA成熟度モデルは、SOAを基盤としたビジネスの最適化を促進する。SOA成熟度モデルの全貌を解説。

» 2006年03月31日 17時00分 公開
[ITmedia]

 SOA(サービス指向アーキテクチャ)を導入すれば、サービス(いわゆるコンポーネントと同等のもの)の再利用を促進し、レガシーシステムのプロセスとの結合も実施しやすくなる。このため俊敏なシステム構築がうながされ、効率的なIT投資が可能になる。

 だがITビジョンの策定にあたっては、情報化戦略で指針となるものが必要だ。これまでCMM(Capability Maturity Model)が使われることが多かったが、SOAのような新しいアーキテクチャとの対応が明確ではなかった。この課題に対応するため、ソニックソフトウェアを含む数社は、CMMを基盤とした「SOA成熟度モデル(SOA MM)」を開発した。SOA成熟度モデルは、SOA導入の段階的なメリットをビジネスの観点から示すことを目的とし、自社におけるSOA実装の戦略的な価値を評価するためのフレームワークを提供する。

 ここでは、SOA成熟度モデルの全容とメリットなどについて解説する。

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