EMCは、企業向けデータレプリケーション/データ保護ソフトを手掛ける未公開企業、米Kashyaを約1億5300万ドルで買収した。
米EMCは5月9日、企業向けデータレプリケーション/データ保護ソフトを手掛ける未公開企業、米Kashyaを約1億5300万ドルで買収したと発表した。
EMCによれば、Kashyaの障害復旧技術および「snap」レプリケーション技術は、EMCのネットワークベースのブロックストレージ仮想化技術「Invista」を補完するものとなる。
また、EMC RecoverPointソフトの今後のバージョンでKashyaの継続的データ保護技術をエンジンとして採用。Kashyaの現行製品を通じて異種混在環境におけるリモートレプリケーションのソフトポートフォリオ拡充を図る。
KashyaはEMCのソフト部門に統合される。
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