イマヒマ、企業用Wiki「Confluence」日本語版を販売

イマヒマは、情報の共有・コラボレーションを容易にするWiki「Confluence」日本語版を販売すると発表した。

» 2006年05月31日 10時53分 公開
[ITmedia]

 イマヒマは5月31日、情報の共有・コラボレーションを容易にする企業用Wiki「Confluence」日本語版を販売すると発表した。

 Confluenceは、オーストラリアのAtlassianが開発した製品で、WebブラウザからWebページを手軽に編集できるWikiと呼ばれるコンテンツ管理システムの企業版。イマヒマによると、海外ではMicrosoft、BBC、Apacheプロジェクトなど企業を含め700団体以上が利用しているという。

 企業レベルで使用できるWikiとして、多数の部署やプロジェクトチームを持つ大規模組織に対応できるほか、スペースやページごとにパーミッションが制御できるなどきめ細かいセキュリティ機能を搭載。ブログ(ニュース)投稿、電子メールアーカイブ、パーソナルスペースの作成および、ページやコメント、添付ファイルなどにわたる検索機能を備えている。

 サーバライセンスには、25ユーザーの「チーム版」、50ユーザーの「ワークグループ版」、500ユーザーの「エンタープライズ版」、無制限の「アンリミテッド版」の4種類のライセンスがあり、価格はそれぞれ18万円、33万円、60万円、120万円。学術団体には50%オフで提供するほか、NPOやオープンソースプロジェクトには無償で提供するとしている。

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