Webサイトの改ざん情報を提供している「Zone-H」の日本語版がスタートした。
Webサイトの改ざん情報を収集、提供している「Zone-H」の日本語サイトが8月1日より公開された。
Zone-Hは、Webサイトの改ざん情報を中心に、さまざまなセキュリティ情報を提供するWebサイトだ。英語版のほか、イタリアやフランス、ロシアの各国語で情報が提供されてきた。
新たに提供される日本語版「zone-h.jp」は、アジア圏における初めての地域サイト。Zone-Hと提携を結んでいるサイバーディフェンス研究所の支援を得て開設された。サイト改ざんやサイバー犯罪、脆弱性に関する国際的な情報に加え、日本固有のセキュリティコンテンツも提供していく予定という。
なお、Zone-Hに対するアクセスは、毎日2万5000ユーザー以上に達しているといい、うち日本からのアクセスは4番目に多いという。
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