サイバーディフェンス、Zone-Hと提携してセキュリティセミナーを開催

サイバーディフェンスは、セキュリティ情報やWeb改ざん情報を収集、公開しているセキュリティサイト「Zone-H」と提携を結び、教育プログラムを開始する。

» 2005年06月16日 15時23分 公開
[ITmedia]

 サイバーディフェンスは6月15日、セキュリティ情報やWeb改ざん情報を収集、公開しているセキュリティサイト「Zone-H」と提携を結んだことを明らかにした。

 Zone-Hは、さまざまなセキュリティアドバイザリや攻撃、Webサイト改ざんに関する情報を収集し、分析結果や統計、ツール類などを提供している団体。Webサイトには、毎日約100カ国から2万5000人以上のユーザーがアクセスしているという。なお、日本からのアクセスはその中で4番目に多いということだ。

 サイバーディフェンスでは今回の提携にともない、Zone-Hが実施している教育プログラム「Hands-on Hacking Unlimited」を国内でも開催する。不正アクセス事件が目立ってきている状況を踏まえ、Webに関連するハッキング手法への理解を高めることが重要であるという考えの下、座学だけでなく実習も含んだ形のプログラムとなる。第1回セミナーは7月12日、13日の2日間となるが、サイバーディフェンスではその後も定期的な開催を予定しているという。

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