進化するクライアント製品、何を選択すべきか?ホワイトペーパー

最近ではWebブラウザをクライアントとして使うことが多いが、選択肢はこれだけではない。リッチクライアント、メールクライアントなども使われている。その選択ポイントを紹介する。

» 2006年09月06日 09時30分 公開
[ITmedia]

 簡単にクライアント製品の歴史をおさらいしておくと次のようになる。

 大型汎用機の時代には、クライアント製品として「ダム端末」を使っていた。クライアントサーバが普及し始めてからは、クライアントにさまざまな機能を組み込んだ「専用クライアント」が使われるようになった。これは高機能だったが、開発コストがかさむという欠点もあった。以後、インターネットの爆発的普及に伴い、「Webブラウザ」をクライアントとして使うのが一般化した。だが、Webブラウザではインタフェースに制約が多く、より機能を強化した「リッチクライアント」が使われるようになってきている。

 最近ではWebブラウザをクライアントとして使うことが多いが、業務によってはリッチクライアント、メールクライアントを使いたいこともある。日本アイ・ビー・エムのLotus Notes/Dominoではそのようなニーズに対応し、用途に応じたクライアントを選択できる。Lotus Notesクライアントは、Lotus Dominoサーバの全機能を使用できる専用クライアントだ。Webブラウザ向けのDomino Web Access、メーラー(Microsoft Outlook)向けのIBM Lotus Domino Access for Microsoft Outlookもある。リッチクライアントとしては、IBM Workplace Managed Clientを使用できる。

 ここでは、企業ニーズに応じたLotus製品の選択ポイントを紹介する(2006年7月、全国各地で開催された「LotusDay 2006」の講演で使われたプレゼン資料)。

 この講演資料のダウンロードは、下記リンクから。

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