AMDが公開するソケット仕様をCray、HP、IBM、Dell、Sunなどが検討する計画だ。
米AMDは9月21日、「Torrenza Initiative」の下、サーバベンダーにソケット仕様を公開することを明らかにした。
Torrenzaは6月に発表されたAMD64プラットフォームのオープン化構想で、サードパーティーがAMDのプラットフォーム上にCPUやコプロセッサなどを自由に追加することが可能となる。
AMDは今回、「Torrenza Innovation Socket」の仕様および関連設計文書をサーバベンダー各社に公開する。Cray、Fujitsu Siemens Computers、HP、IBM、Dell、Sun MicrosystemsがTorrenzaを支持し、この仕様を評価する計画という。
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