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» 2006年10月10日 11時15分 公開

PC共有や無線LANただ乗りも――10カ国の在宅勤務者の実態

在宅勤務用のコンピュータを家族に使わせたり、正体不明のメールを開いてしまうユーザーが多いことが調査で判明。

[ITmedia]

 在宅勤務者の多くが、会社のコンピュータを家族に使わせたり、他人の無線LANにただ乗りするといった行為は危険だと分かっていながらやってしまうという調査結果が発表された。

 この調査はCisco Systemsの委託で独立系の調査会社が実施。日、米、英、中国など10カ国で、在宅勤務者などオフィス以外の場所でコンピュータを利用するエンドユーザー約1000人を調べた。

 その結果、オフィス外で仕事をする際のセキュリティ上の懸念は66%が認識していると回答。しかし、正体不明の電子メールや添付ファイルを開いてしまう(25%)、家族や友人など従業員以外の人のインターネット利用に仕事用のコンピュータを使わせている(21%)、近所の人の無線LANを使っている(11%)といった、セキュリティ上のリスクを伴う使い方をされていることが判明した。

 「仕事用のコンピュータを私用に使っている」と認めたのは29%のみだが、「仕事用のコンピュータでオンラインショッピングをしている」という回答は40%に上るという矛盾した結果も。

 日本では「コンピュータを私用に使っている」(12%)というユーザーよりも、「他者にコンピュータを使わせている」(13%)というユーザーの方が多かった。

 Ciscoでは、こうした行為はネットワークをダウンさせたり企業情報や個人情報流出を招く恐れがあると警鐘を鳴らしている。

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