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» 2006年11月14日 13時04分 公開

「ほぼ完璧に日本語化」、PGPが企業向け暗号化製品群を本格投入

日本PGPは、「PGP Desktop Email」をはじめとする企業向け暗号化製品の日本語版をリリースした。

[ITmedia]

 日本PGPは11月13日、「PGP Desktop Email」をはじめとする企業向け暗号化製品の日本語版をリリースした。

 PGPは公開鍵暗号方式を採用した暗号ソフトウェア。米PGPおよび日本PGPでは、この技術を基盤に、鍵管理機能などを加えた商用版を開発、提供してきた。同時に適用分野も拡大し、クライアント側での電子メールの暗号化だけでなく、ゲートウェイ側で電子メールを暗号化する「PGP Universal Gateway Email」、ディスクやUSBメモリなどの外部接続媒体全体を暗号化する「PGP Whole Disk Encryption」といった製品を追加している。

 今回のローカライズでは、インタフェースも含め、ほぼ完璧な日本語化が実現されたという。

 併せて、ファイル共有サーバ上の暗号化を行う新製品「PGP NetShare」が追加された。「共有ファイルシステムに格納されているさまざまな機密情報は、実はシステム管理者をはじめ、共有ドライブを利用しているあらゆるユーザーにさらされている状態だ」(米PGPのCEO、フィリップ・ダンケルベルガー氏)。PGP NetShareでは、ドラッグ&ドロップ操作によりこうしたデータを暗号化し、あらかじめ定めたユーザーにしか復号できない仕組みを実現できるという。

 さらに、PGP Whole Disk Encryptionではシングルサインオン機能の追加やMac OS Xのサポートが、PGP Universal Gateway Emailではポリシー管理の拡張がなされるなど、各製品の強化も施された。

 「2007年は『データ保護』の年になる。顧客が抱える問題の解決を、エンタープライズ全体を保護する包括的なソリューションを通じて支援していく」(ダンケルベルガー氏)

 いずれの製品も、同日より出荷が開始されている。価格は基本的にオープンプライスだが、参考価格はPGP Desktop Emailが1ライセンス当たり3万1200円、PGP NetShareは500ライセンス購入時で1ライセンス当たり2万1900円など。

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