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» 2007年04月26日 08時00分 公開

ゴールデンウィーク直前!集中講座:運用管理の表ワザ裏ワザ――Oracle編

まもなく待ちに待ったゴールデンウィーク。だけど、溜まった仕事をこなさなければならない出社後を考えると今からユーウツ・・・そんなあなたに、連休明けの仕事を少しでもラクにする、ちょっとしたコツを教えます。

[伏見文男,ITmedia]

CPUを増設する場合のオラクルの設定はどうすればよい?

通常は不要だが、パラレルクエリ変更の必要がある場合も

パフォーマンスのボトルネックを解消するためにCPUの増設を行いたいのですが、その際に設定変更などCPU増設によるOracle への影響はありますか?(対象製品:Oracle Database 7 以降)

CPUを増設した際に、Oracle側で行うべき設定は特にありません。OracleはCPUの数を自動検出するので、CPU増設にあたりOracleの再インストールやパラメータの設定変更などは必要ありません。また、CPUの数を減らした場合にも同様に、設定変更などは必要ありません。ただし、初期化パラメータにCPU_COUNTの値が設定されている場合には変更が必要になります。初期化パラメータCPU_COUNTの値は、自動的に計算されるので通常はこのパラメータは明示的に設定しないほうがよいでしょう。

 もうひとつ、注意しなければいけないのはパフォーマンス面です。よくある問題点としてCPUを増設しても、パフォーマンスが改善しないという現象があります。大抵の場合Oracle のパラレル処理に対してのハードコードが問題です。

 例えば、パラレルクエリに関しては最適な並列度が変わってくる可能性があるので、テーブル定義(parallel句)の確認やクエリの確認を行なう必要が出てくるでしょう。現状のパフォーマンスで問題がないようでしたら、CPU増設の際にOracle側で設定変更を行うことはありません。

バイナリファイルをデータベースに入れたい

データ型にBLOB型を使い、dbms_lob.loadfromfileで格納しよう!

Microsoft WordやExcelなどの文書ファイルや、CADデータなどのバイナリファイルをOracleで管理したいのですが、バイナリファイルをデータベースに格納するには、どうすればよいでしょうか。(対象製品:Oracle8 以降)

バイナリファイルを扱う場合にはデータベースカラムのデータ型はBLOB(Binary Large Object Block)を利用します。また、データベースに入れる場合にはdbms_lob.loadfromfileを使用します。非常に簡単ですのでぜひ試してみてください。

このコンテンツは、サーバセレクト2006年6月号に掲載されたものを再編集したものです。※マニュアルを参照して各自の責任で実装、実施してください。


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