日立ソフト、統合ID管理ソフト「SR-Account」の機能強化を発表

日立ソフトは、統合ID管理ソフトウェア「SR-Account バージョン2」の販売を開始した。ほかのシステムDBとの連携強化が図られたほか、権限の自動割り当て機能などが追加されている。

» 2007年06月13日 18時18分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトは6月13日、統合ID管理ソフトウェア「SR-Account バージョン2」の販売を開始した。SR-Accountは、組織やユーザーの情報をDBで一元管理し、複数のシステムや業務アプリケーションに割り当てを行う統合ID管理ソフトウェア。

 最新バージョンでは、DB取込連携エージェントとDB出力連携エージェントから構成されるDB更新アダプタを新たに取り入れ、ほかのシステムDBとの連携強化が図られた。また、組織や役職などの属性項目とその役割をルール化し、それに基づくロールを割り当てる形で職務権限を自動的に生成するルールロール機能をはじめ、アカウントプロビジョニング機能が強化された。

 動作環境は、OSがWindows Server 2003 SP1以降で、WebサーバがIIS6.0、DBがSQL Server 2005となっており、価格は3000IDライセンスで399万円から。

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