ゼンド、PHP開発企業のための新パートナー制度を発表

ゼンド・ジャパンは、大規模Webシステムの開発体制強化を目的とする新パートナー制度「Zend Authorized SI Partner」を発表、8月1日から開始することを明らかにした。

» 2007年07月04日 20時11分 公開
[ITmedia]

 ゼンド・ジャパンは7月4日、大規模Webシステムの開発体制強化を目的とする新パートナー制度「Zend Authorized SI Partner」を発表、8月1日から開始することを明らかにした。同制度の第1号のパートナーには、同社と同じくターボリナックスの子会社であるレーザーファイブが認定される予定。

 同制度においてパートナーは、PHP統合開発環境「Zend Studio 日本語版」10ライセンスをはじめとするPHP開発ツールの無償提供や開発に関するメールサポート(インシデント無制限)といった開発面での支援のほか、ゼンド社が受託した大規模案件の紹介など営業/マーケティング支援を受けられる。

 同社では、PHP開発企業をこの制度で組織化することで、中堅規模のWebシステム開発から一歩進んだ案件の獲得が可能になるとしている。

 同制度への認定については、これまでの開発実績や開発手法をベースとした厳正な審査に基づいて行われるという。また、「Zend PHP Certification」資格取得者が3名以上在籍することや、同社が定期開催している「Zend Framework Code Camp ハンズオンセミナー」の受講を前提とする。

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