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» 2007年07月13日 05時05分 公開

インメモリDBMSへの注目度が急上昇、国内DBMS市場

ITRがまとめた2006年度の国内データベース管理システム(DBMS)の市場動向リポートによると、インメモリDBMS市場の市場規模が倍増している。そのトップは高速屋だ。

[ITmedia]

 アイ・ティ・アール(ITR)がまとめた2006年度の国内データベース管理システム(DBMS)の市場動向リポートによると、2006年度の国内DBMS市場規模は出荷金額ベースで767億円、前年比7.9%増と堅調な伸びを示している。

 特に、インメモリDBMSの注目度が高まっている。2006年度の国内インメモリDBMS市場規模は前年の2倍強(114.2%増)の約15億円、2007年度は約21億円へと拡大すると同社は予測している。

 ベンダー別シェアで見ると、表1のように、高速屋を筆頭に、ターボデータラボラトリー、オラクルが続く。この3社で市場の85.3%を占めているのがインメモリDBMS市場の現状だ。

順位 ベンダー シェア
1位 高速屋 37.7%
2位 ターボデータラボラトリー 25.1%
3位 オラクル 22.5%
4位 数理技研 6.6%
5位 シアンス・アール 4.6%
6位 富士通ビー・エス・シー 3.4%
図1 2006年度国内インメモリDBMS市場ベンダー別出荷金額シェア(出典:ITR『ITR Market View:DBMS市場2007』)

 DBMS市場全体から見れば、インメモリDBMS市場はまだまだ市場規模は小さい。しかし、機能面や安定性の向上を前面に押し出し、アーキテクチャー部分のイノベーションが語られることが少なくなったRDBMSに比べ、新たなアーキテクチャーで勝負するインメモリDBMSは、高トランザクションのアプリケーションを求める顧客から多くの引き合いがあるだろう。

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