フォレンジックサービスを提供するUBICは、セキュリティ機器を販売するバリオセキュアと協業し、法人向けセキュリティサービスを強化する。
UBICとバリオセキュア・ネットワークスは12月17日、法人向けセキュリティサービスの提供で業務提携した。UBICの「デジタルフォレンジック調査サービス」とバリオセキュアの「マネージドセキュリティサービス」を相互販売していく。
デジタルフォレンジック調査サービスは、デジタルデータの正当性を証明し、法的に問題解決するための技術である「コンピュータフォレンジック技術」を用いたサービス。社内で情報漏えいなどが起きた際、PCなどに残されたデジタルデータの痕跡や記録を収集・解析し、データに不信な点がないことを明らかにする。
マネージドセキュリティサービスは、バリオセキュアのUTM(統合脅威管理)機器「VSR」を利用してインターネットゲートウェイで必要なセキュリティ機能を提供するもの。
価格は、デジタルフォレンジック調査サービスが60万円から、マネージドセキュリティサービスは7万円から。
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