日本HPは、最新のITIL v3に対応したシステム運用管理製品「HP Service Manager 7.0software」を発表した。
日本HPは3月13日、最新のITIL v3に対応したシステム運用管理製品「HP Service Manager 7.0software」を発表した。4月1日から出荷する。
新製品は、運用管理業務のノウハウの蓄積や活用を目的とする「HP ServiceCenter」をベースに、サービスデスク製品「HP Service Desk」の機能を統合した。これにより、ITIL v3に沿ってインシデント管理や問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理などのワークフロー管理を最適化できるようになり、サービスカタログやリクエスト処理機能なども提供するという。
また、構成情報などの各種情報を一元管理するデータ保管ソフト「HP Universal CMDB」の基本モジュールを採用しているため、将来的にHPの他の管理ソフトウェア製品と連携できるようになる予定だという。
製品価格は、最小構成の場合で298万9350円からとなっている。
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