NECビッグローブが提供するホスティングサービスのシステムを住商情報システムが第三者の立場で診断し、検査報告書を発行する。
NECビッグローブは5月22日、住商情報システム(SCS)と提携し、企業ユーザーが利用するホスティングサービスの安全性を調べるサービスの提供を開始した。
同サービスは、NECビッグローブの「BIGLOBE Webホスティングサービス」を利用している企業に対し、ホスティングサービスのサーバやネットワークを診断するもの。ホスティングサーバのOSや各種設定、パッチの適用状況などをSCSが第三者の立場で診断し、検査報告書を発行する。
サービスの名称は「検査報告書発行サービス」という。ホームページなどのWebアプリケーションに対してセキュリティ診断を行う「アプリケーション診断サービス」も併せて提供する。データベースへの不正アクセスやWebサイトの改ざんなど、危険性の有無を調べられる。
2社は今後3年間で100社への提供を目指す。
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