ラックは脅威の発信源となっているIPアドレスをハニーポットで収集し、世界地図にプロットする。
セキュリティサービスのラックは8月5日、インターネット上の脅威の発信源になっているとみられる場所をGoogle Mapsを利用してWeb上に公開した。国境を越えた脅威の状況を視覚的に理解できるという。
このサービスは、同社が国内に設置している「ハニーポット(おとりサーバ)」で収集したIPアドレスを分析して、攻撃元とみられるサーバの場所をGoogle Mapsの世界地図にプロットしている。
同社では、公開を通じてインターネット利用者の意識の向上とセキュリティ対策の重要性を啓発していきたいとしている。
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