ロックを回避されると他人がiPhoneを勝手に操作して電話機能やSafari、Mail、アドレス帳などにアクセスできてしまう。
AppleのiPhoneを他人に使われないようにするためのパスコードロックが簡単に回避できてしまう方法が、Mac噂サイトなどで公開された。
Mac噂サイトのMacRumorsによれば、このやり方でロックを回避されると他人がiPhoneを勝手に操作して電話機能やSafari、Mailなどを使ったり、アドレス帳などを自由に参照できてしまう。
この問題は今月Appleに通報され、同社もセキュリティ問題として認識。今後のファームウェアアップデートで修正される見通しだという。当面の対策として、ホームボタンのダブルクリックプリフェレンスを、デフォルトの「iPhone Favorites」ではなく「ホーム」または「iPod」に設定しておけばこの問題を回避できるという。
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