「BlackBerry Desktop Software」に深刻な脆弱性が見つかり、修正パッチが公開された。
BlackBerryの端末管理用デスクトップソフトウェア「BlackBerry Desktop Software」に深刻な脆弱性が見つかり、開発元のResearch In Motion(RIM)が問題を修正するアップデートを公開した。
RIMやセキュリティ企業Secuniaのアドバイザリーによると、脆弱性はBlackBerry Desktop SoftwareでBlackBerryスマートフォンとWindowsとの同期のために使われているFlexNET ConnectのActiveXコントロールに存在する。脆弱性を突かれた場合、ユーザーが悪質なWebサイトを閲覧すると、攻撃者にシステムを制御される恐れがある。
脆弱性が報告されているのはBlackBerry Desktop Softwareバージョン4.2.2〜4.7。RIMはユーザーに対し、この問題を修正したアップデート版をダウンロードするか、サードパーティーのソフトウェアベンダーからパッチを入手するよう呼びかけている。
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