Microsoftの企業向け検索プラットフォーム「FAST ESP」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかった。
米Microsoft傘下のファスト サーチ&トランスファが提供する企業向け検索プラットフォーム「FAST ESP」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかり、情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が2月10日、Japan Vulnerability Notesに情報を公表した。
脆弱性はWeb管理画面エラーに起因するもので、FAST ESP 5.1.5以前に存在する。悪用されると、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。
ファストは、カスタマーサポートを通じてセキュリティアップデートを提供している。
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