Microsoftのセキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」は、企業向けセキュリティ製品の技術を使っており、自動的に脅威を遮断する。
米Microsoftは9月29日、無料セキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」のダウンロード提供を開始した。
このソフトはMicrosoftの企業向けセキュリティ製品「Forefront」と同じ技術を使って、ウイルス、スパイウェアなどのマルウェアからユーザーを保護するという。
同ソフトはリアルタイム保護技術で自動的にセキュリティ脅威を遮断し、PCを定期的にスキャンする。個別のフォルダを自動でスキャンすることも可能。PCで不審なプログラムが見つかった場合は警告ウィンドウが現れる。警告ウィンドウの「Clean computer」ボタンをクリックすると、駆除が実行される。
Security EssentialsはWindows XP SP2またはSP3、Windows Vista、Windows 7(Windows XPモード含む)に対応。米国や日本など19の地域で、Microsoftのサイトからダウンロードできる。
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