Symantecの企業向け製品に日付表示の不具合

Symantecの企業向けセキュリティ製品に更新日表示が2009年12月31日のままになる不具合がみつかった。更新自体は正しく行われているという。

» 2010年01月05日 12時30分 公開
[ITmedia]

 米Symantecの企業向けセキュリティ製品の一部にシステムの更新日表示が2009年12月31日のままになる不具合がみつかった。更新自体は正しく行われているという。

 不具合がみつかったのはエンドポイント向けセキュリティ対策の管理製品「Symantec Endpoint Protection Manager」で、影響を受けるのはSymantec Endpoint Protection v11.xと、中小企業向けのSymantec Endpoint Protection Small Business Edition v12.x。その他の企業向け製品には影響しない。

 Symantec Endpoint Protection Managerに表示されるシステムの更新日が2009年12月31日で止まったままになっているが、更新ファイル自体は正しく適用されているという。なお、ネットワークアクセスコントロール機能を利用している場合に不具合が発生する可能性があり、同社では対応策をWebで紹介している。

 同社では不具合の解消に向けた対応を進めているという。

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