トロイの木馬の活動や検索サービスにおける危険性などを知ることができる。
セキュリティ企業のマカフィーは1月12日、コンピュータウイルスがPCに感染する瞬間を疑似体験できる「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」を公開した。
このWebサイトは、ウイルスの脅威やITセキュリティの重要性をユーザーに理解してもらうことが目的で、初心者にも視覚的に分かりやすいよう動画や画像を使用している。第一弾は、トロイの木馬の活動や検索サービスを悪用した「SEOポイズニング」に関する脅威を解説する内容となっている。
実際にアクセスすると、まずウイルス感染に対する考えを尋ねられ、警告のポップアップが次から次へと表示されるといったフルスクリーンのアニメーションが再生される。最後に上記の脅威を解説するという構成だ。回答によっては、さらに衝撃的な内容のアニメーションが再生される。
同社の観測によると、2010年は1日平均6万種(1.44秒に1種)の新しいマルウェアが発生し、クレジットカード番号や個人情報がサイバー犯罪者に盗まれる危険性が高まっているという。
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