Adobe Reader/Acrobatの更新版と併せて、多数の脆弱性に対処した「Adobe Flash Player 10.2.152.26」もリリースした。
米Adobe Systemsは2月8日、Flash Playerの更新版を公開した。同日付でReaderとAcrobatの更新版も公開しており、ユーザーに早期のアップデートを呼び掛けている。
更新版の「Adobe Flash Player 10.2.152.26」では、不正なコンテンツを利用させることで、アプリケーションのクラッシュを誘発したり、システムを不正に操作できたりしてしまう恐れのある13件の脆弱性を解決した。対象OSはWindows、Mac、Linux、Solaris。これらの脆弱性は、Adobe Flash Player 10.1.102.64以前のバージョンに存在する。
同社の「Flash Player Download Center」などから更新版を入手できる。
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