TwitterCounter創業者のバン・ザンテン氏が公開した非公式のGoogle+フォロワー数トップ100リストでは、GoogleのペイジCEOを押さえてライバルFacebookのザッカーバーグCEOがトップに立っている。
米Googleが6月28日(現地時間)に立ち上げたソーシャルサービス「Google+」(まだフィールドテスト中)で最もフォロワーが多いのは、今のところ競合する米FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏のようだ。
Twitterに関連する統計情報を提供するオランダの「TwitterCounter」の創業者であり、メディアブログ「THE NEXT WEB」の共同創業者でもあるボリス・ベルトハウゼン・バン・ザンテン氏がGoogle+StatisticsというWebサイトで、Google+のフォロワー数トップ100ユーザーを公開している。
ザッカーバーグ氏は一般公開ではまだ何も投稿していないが、既に2万人以上のフォロワーを獲得している。このアカウントについては、現在5位の著名ブロガー、ロバート・スコーブル氏がTwitterで本人であると保証した。
このリストによると、GoogleのCEOであるラリー・ペイジ氏が2位、同社のエンジニアリング担当副社長のヴィック・ガンドトラ氏が3位、同社の共同創業者、サーゲイ・ブリン氏が4位となっている。
バン・ザンテン氏は数人の友人とともに、Google+の21桁のアカウント番号をツールに登録することでこのランキングを出しており、スパイダー(クローラ)を使っているわけではないという。Google+のユーザーは、アカウント番号をこのページに登録することで、ランキングに参加できる。現在1分に2件のペースでアカウント番号が追加されているという。どのくらいの頻度でランキングデータを更新しているかなどは不明だ。
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