EMC、IBM z/OS向けの仮想テープライブラリを発売

Data Domainの重複除外技術やユニファイドストレージ製品の「VNX7500」を利用できる。

» 2011年09月21日 12時18分 公開
[ITmedia]

 EMCジャパンは9月21日、メインフレームOSの「IBM z/OS」向け仮想テープライブラリ「EMC DLm6000」を発売した。

 同製品はEMCのユニファイドストレージ「VNX7500」やデータの重複を除外する「Data Domain DD890」と連係。毎秒2Gバイトのスループットを実現し、理論容量を5.7ペタバイトにまで拡張できるようにした。

 z/OSのコンソールからは「テープ装置」として同製品を利用する。上記のパフォーマンスやストレージとの連係により、バックアップ/リカバリなどの業務を効率化できるとしている。

 製品価格は個別見積りとなる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.