Microsoftのエバンジェリストが、Androidのマルウェア入り海賊版のハッシュタグで「Androidへの不満を投稿して無料のWindows Phoneをゲットしよう」とツイートした。
「またAndroidにマルウェアが! あなたの怒りを#droidrageで共有してWindows Phoneをゲットしよう」というツイートを、米Microsoftでシニアマネジャーを務め、Microsoftエバンジェリストの肩書きを持つベン・ルドルフ氏が12月13日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでツイートした。
ルドルフ氏が言及しているのは、12日に報道されたAndroid Market上で公開されたマルウェア入り海賊版アプリのことだ。この件に関連して、Twitter上に#droidrageというハッシュタグが登場し、Androidユーザーがセキュリティに関する不満を共有している。
ルドルフ氏は、#droidrageへの“ベスト(ワースト?)”ツイートを投稿した5人にWindows Phoneをプレゼントするという。これはMicrosoftとしての企画ではないようだが、Microsoftの公式ツイートでも間接的にこのキャンペーンを支援している。
Windows Phoneは、米AppleのiPhoneや米GoogleのAndroidが支配するスマートフォン市場で苦戦している。米Gartnerによる第3四半期の世界携帯電話市場に関する調査では、Microsoftのスマートフォンのシェアは2.7%だった。
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