「ファーファ」ブランドで知られるニッサン石鹸は、当初社内ITサービスの改善と管理負荷軽減を目的にプライベートクラウド化を進めてきた。この取り組みは、東日本大震災を経た現在、BCP(事業継続計画)の実現という形で実を結んでいるという。
ニッサン石鹸は、東京都墨田区の本社拠点を中心に、大阪支社、兵庫工場、そして茨城に関東工場を持つ中堅企業だ。
陳腐化しつつあったIT基盤をプライベートクラウド化することで、ITの利用環境を改善した同社だが、2009年末から2010年2月頃にかけて、同社経営陣より「社内セキュリティおよび対災害環境のさらなる向上」という指針が示されていた。
業務データのバックアップ環境を整備し、またBCP(事業継続性)を高めるという観点から、同社はIT基盤のさらなる改修に取り組んだという。
本事例では、ニッサン石鹸が取り組んできたプライベートクラウドの事例と、東日本大震災後にビジネスの継続性において、どのような効果をもたらしたかについて紹介する。
<事例記事より一部抜粋>
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