Appleが、次期OS「iOS 6」を9月19日に提供を開始すると発表した。iPhone 3GS以降のiPhone、iPadシリーズ、iPod touchは同日無線でアップデートできる。
米Appleは9月12日(現地時間)、「iPhone 5」の発表とともに、既存モデルへの次期OS「iOS 6」の提供を9月19日に開始することを発表した。iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPod touch、iPadシリーズ(初代iPadを除く)のユーザーは、同日ワイヤレスで新OSにアップグレードできる。
iOS 6では、地図アプリがGoogle MapsベースからApple独自のエンジンに置き換えられ、FacebookとのOSレベルでの統合、Siriの強化などが施された(6月のiOS 6発表関連記事)。
現行で最も古いモデルであるiPhone 3GSもiOS 6にアップデートできるが、販売は終了になる。Apple Storeから、既に消えている。
また、199ドルだったiPhone 4Sは99ドルになり、iPhone 4は無料になる(日本での価格はまだ不明)。なお、iPhone 5は16Gバイトが199ドル(16Gバイトモデル)から。日本ではiPhone 4Sと同様にソフトバンクモバイルとKDDIが販売する。
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