第4世代iPad発表 処理能力2倍に

iPadの新機種となる第4世代が早くも登場。A6Xプロセッサの搭載で処理能力は2倍となり、CellularモデルはLTEに対応。

» 2012年10月24日 04時31分 公開
[ITmedia]

 米Appleは10月23日(現地時間)、9.7インチディスプレイ搭載「iPad」の第4世代となる新機種を発表した。新登場した小型版「iPad mini」に対し、「iPad Retina ディスプレイモデル」と呼ばれる。iPadは3月に第3世代を発売したばかりで、異例のサイクルでの新機種投入となる。

 Wi-Fiモデルは11月2日発売、Cellularモデルは11月下旬発売。価格は16GバイトのWi-Fiモデルが4万2800円など。

photo 「iPad Retina ディスプレイモデル」

 基本的には第3世代iPadと同じだが、「A6X」プロセッサの採用で、従来の「A5X」から処理能力、グラフィックス能力とも2倍に。iPhone 5とiPad miniが採用した小型Dockコネクタ・Lightningコネクタを採用している。またCellularモデルはLTEに対応し、ソフトバンクモバイルとKDDIから発売される。

 液晶ディスプレイは9.7インチ2048×1536ピクセル(264ppi)のRetinaディスプレイ。背面カメラは500万画素。バッテリー駆動時間は最大10時間(Wi-Fi時)。カラーはブラックとホワイト。

 価格は、Wi-Fiモデルの16Gバイトが4万2800円、32Gバイトが5万800円、64Gバイトが5万8800円、Cellularモデルの16Gバイトが5万3800円、32Gバイトが6万1800円、64Gバイトが6万9800円。

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