従来バージョンのユーザーに対し、ただちにWebサイトをアップデートするよう強く勧告している。
オープンソースのブログ作成ソフト「WordPress 3.5」の更新版が6月21日付で公開された。クロスサイトスクリプティング(XSS)など複数の脆弱性が修正されており、WordPress.orgは従来バージョンのユーザーに対してただちにWebサイトをアップデートするよう強く勧告している。
WordPress.orgによると、最新版の「WordPress 3.5.2」では7件のセキュリティ問題に対処した。これらのセキュリティ問題を悪用された場合、XSSやサービス妨害(DoS)、リクエストフォージェリなどの攻撃を仕掛けられる恐れがあるという。
このほかに複数の不具合が修正され、セキュリティをさらに強化する措置も盛り込んだとしている。
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