「Wyse D10Dシンクライアント」ではデュアルコアのAMD Gシリーズを搭載し、高解像度のマルチメディアデータの再生などが可能になった。
ワイズテクノロジーは10月18日、初のデュアルコアモデルとなるシンクライアント端末の新製品「Wyse D10Dシンクライアント」を発売した。
新製品は、デュアルコアAMD Gシリーズ(1.4GHz)を搭載し、ローカルのハードウェアコーデックやCPUの性能を生かした3D CADアプリケーションや高精細ビデオなどの高解像度マルチメディアデータのスムーズな操作を可能にした。ネットワークでは無線LANで802.11a/b/g/nをサポートし、最大300Mbpsの通信が行える。消費電力は約12ワット。
OSには最新版の「Wyse ThinOS 8」を採用、箱から取り出してすぐに利用できる点も特徴という。
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