HuaweiのフラッグシップAndroid端末「Ascend Mate2 4G」はLTEに対応し、4050mAhの大容量バッテリーと省電力設計で持続時間が長くなり、チャージャーのように他の端末を充電することもできる。
中国Huawei Technologiesは1月6日(現地時間)、6.1インチのAndroidスマートフォン「Ascend Mate2 4G」を発表した。2013年のCESで発表した「Ascend Mate」の後継モデルで、ディスプレイサイズもバッテリー容量も同じだが、30%以上バッテリーの持ちが良くなったという。
旧モデルとの最大の違いはLTEに対応したことだ。後はフロントカメラが800万画素から1300万画素にアップグレードした。厚さは4ミリ薄くなったが、LTEに対応したからか重さは4グラム増えた。
4050mAhのリチウムポリマーバッテリーは“業界で最大”としており、「リバースチャージング」としてバッテリーチャージャーのように他の端末の充電にも利用できるという。
Android上に独自のスキン「Emotion UI 2.0」を載せており、片手での操作がしやすくなっている他、フローティングウィンドウ式のマルチタスク操作が可能だ。
1〜3月期に発売の予定。価格および販売地域はまだ発表されていない。
機種名 | Ascend Mate2 4G |
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OS | Android 4.3(コードネーム:Jelly Bean) |
ディスプレイ | 6.1インチ(720×1280、241ppi) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 400(1.6GHzクアッドコア) |
RAM | 2Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大64Gバイト) |
メインカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
サイズ | 161×84.9×9.5ミリ |
重さ | 202グラム |
バッテリー容量 | 4050mAh(脱着可能) |
ネットワーク | LTE、HSDPA+、HSUPA、UMTS、EDGE、GPRS |
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