iOSアプリ「Horizon」は、iPhoneあるいはiPadをどう傾けても横長の動画を撮影し続けられる動画撮影アプリだ。
iPhoneで動画を撮影する際に、端末をどんな向きに傾けても横長のフレームで動画を撮影できるアプリ「Horizon」(水平線という意味)が1月14日、App Storeに登場した。価格は200円だが、現在キャンペーン価格として100円でダウンロードできる。
動画をYouTubeなどで公開する目的で撮影する場合、縦長に構えると、公開時に左右に黒い部分が表示されてしまう。
Horizonでは撮影の際に画面に仮想のフレームが表示される。このフレームはiPhone内蔵のジャイロスコープと連係しており、どんなに傾けても横長のままだ。
例えば1人の人物を撮影中にパンしたい場合、縦持ちの端末をそのまま傾けて横持ちにすればいい(記事末の動画を参照のこと)。
このアプリを公開したのはギリシャの新興企業Evil Window Dog。同社はHorizonの他、周囲の音を視覚化する「Soundbeam」やアナグラム生成ツール「Anagramma」などのユニークなアプリを提供している。
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