ブロケードはネットワーク・アダプター事業をQLogicに売却し、中核事業のデータセンターネットワーク事業に一層注力すると発表した。
ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月22日、同社のネットワークアダプタ事業を米QLogicに売却すると発表した。今後は中核事業のデータセンター向けネットワーク機器事業に一層注力していくという。
ブロケードは今回の売却について、データセンターネットワーク機器に対する顧客ニーズへの対応を強化する事業戦略の一環としている。また売却を通じ、第6世代(Gen6)ファイバチャネル技術の開発や、ファイバチャネルベンダーエコシステムの強化でQLogicとの協力関係を深めるとしている。
売却対象となるのは以下の製品群。
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