ブロケード、ネットワークアダプタ事業を売却 データセンター事業に注力

ブロケードはネットワーク・アダプター事業をQLogicに売却し、中核事業のデータセンターネットワーク事業に一層注力すると発表した。

» 2014年01月22日 13時35分 公開
[ITmedia]

 ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月22日、同社のネットワークアダプタ事業を米QLogicに売却すると発表した。今後は中核事業のデータセンター向けネットワーク機器事業に一層注力していくという。

 ブロケードは今回の売却について、データセンターネットワーク機器に対する顧客ニーズへの対応を強化する事業戦略の一環としている。また売却を通じ、第6世代(Gen6)ファイバチャネル技術の開発や、ファイバチャネルベンダーエコシステムの強化でQLogicとの協力関係を深めるとしている。

 売却対象となるのは以下の製品群。

  • Brocade 1860ファブリックアダプタ
  • Brocade 815/825および415/425ファイバチャネルホストバスアダプタ(HBA)
  • Brocade 1010/1020コンバージドネットワークアダプタ(CNA)
  • 特定OEMパートナー向けHBAおよびCNAメザニンアダプタ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ