Google+責任者のガンドトラ氏が退社

GoogleのSNS、Google+を立ち上げ段階から支え、毎年Google I/Oの司会を務めてきたヴィック・ガンドトラ氏が同社を去る。

» 2014年04月25日 09時22分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleのエンジニアリング担当副社長、ヴィック・ガンドトラ氏(45)は4月24日(現地時間)、同社を辞めると自身のGoogle+で発表した。

 vic ヴィック・ガンドトラ氏

 同氏は米MicrosoftでWindows Liveなどを手掛けた後2007年にGoogle入りし、Android開発者担当を経て2011年、Google+の立ち上げからの統括責任者になった。過去数年の同社の開発者会議「Google I/O」では司会進行を受け持ってきたが、今年のI/Oでは同氏の姿を見ることはできない。

 退社の理由や今後の予定については明らかにしていない。同氏の後任についても発表されていない。

 ラリー・ペイジCEOは自身のGoogle+で、ガンドトラ氏への感謝の言葉を述べ、「Google+の急増中のユーザーに向けて、今後も素晴らしい新機能を追加していく努力を続ける」と語った。

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