電子カルテ導入、課題は投資コストの負荷ホワイトペーパー

医療情報の電子化が進んでいるが、投資コスト、セキュリティなどさまざまな課題も浮き彫りになっている。医療ITセミナーの講演から課題解決の糸口を探る。

» 2015年01月09日 15時00分 公開
[PR/ITmedia,TechTargetジャパン運営事務局]

 医療情報の電子化はもはや避けて通れない道だが、現状は課題も多い。本ホワイトペーパーは「医療IT最適化セミナー」講演で紹介された解説資料だ。基調講演「医療情報電子化の現状と課題」では、電子化はなぜ始まったかといった医療情報電子化のおさらいから、厚生労働省ガイドラインの解説、医療システムの現状と課題について分析する。

 部門の整理が進まないまま、周囲に流されてIT導入を行った結果、投資コストがかさむ、担当者の専門スキル不足、セキュリティといった課題が発生。コストメリットを出すには、導入目的に適した部門整理が必要だという。導入時にネットワーク、機器、アプリケーションのリプレースを念頭に置いておくこと、医療データ保管と生成システムは分けて考えるべきであり、あらかじめ保管期間の方針は決めておくこと、データはガイドラインを意識し標準化したものを採用すべきだとまとめている。

 また、電子カルテの現状と導入時の注意点について事例を紹介。患者、医療従事者、管理部門それぞれの立場から電子カルテのメリット・デメリットをリスト化、適したソリューションを紹介する。医療業務の効率化およびITシステム導入を検討中の管理担当者は参考にしてほしい。

※将来、当ホワイトペーパー提供者の事情により公開を停止する場合があります。

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