訪問看護業務のIT化を推進した名古屋市療養サービス事業団は、看護師の携帯時の負担減にタブレットPC採用を決定。セキュリティ対策強化を実現した同財団が選択したのはLTE内蔵のWindows 8搭載のタブレットPCだ
財団法人名古屋市療養サービス事業団は、訪問看護業務のIT化を推進し、2012年より看護師のスケジュール管理や診療報酬の計算などバックオフィス業務を電子化、看護師にノートブックPCを配布した。だが運用してみると、ケアサービスの道具を持参する訪問看護の現場にPC持参は負担増な上、利用者と顔を見合せての閲覧や入力は難しい。
これを受けて、同財団ではタッチ、ペン、キーボードによる操作が行え、既存のセキュリティシステムが動作可能なWindows 8ベースのタブレット採用を決定。薄型軽量で、必要十分な処理性能とバッテリ、堅牢さを備え、高速通信が行えるLTE回線内蔵のWindowsタブレット選択した。同時に紛失・盗難対策として、ユーザー認証とデータ暗号化ソフト、遠隔消去や追跡実行ソフトの2製品を導入、セキュリティも強化した。
本資料では、Windowsタブレットのメリットを生かしながら端末の紛失・盗難対策も実現した同財団の事例を、担当者のコメントともに紹介する。
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