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» 2016年05月13日 07時00分 公開

トラパパ@TORAPAPA:配属されたばかりの新卒に伝えたい、新社会人の心得7箇条 (2/3)

[北添裕己,ITmedia]

3. 先輩・上司は選べない

 私も22年間はいわゆるサラリーマン■でした。そのときの思い出から言うと、先輩・上司を選ぶことはできません。

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 「転職すればいいじゃん」という話もありますが、たとえ転職しても、転職先の“理想的な”先輩・上司は優秀であればきっと忙しく、あなたにかまってくれる時間は少ないでしょう。ということで、先輩・上司は、納得がいかないアルゴリズムによって、あなたの前に「ご指名」の人じゃない人が現れるのです(涙)。でも、それが“サラリーマン、サラリーウーマン”なんです。

 選べないから、だからフランクに付き合えばいいと思います。ラッキーだったら、良い助言をくれたり、いろんな人生の糧を伝授してくれたりするでしょう。そうじゃなかったら、大した助言もなく、人生に寄与する影響も与えてくれず……かもしれません。

 でも仕事においては、あなたの成果を真の依頼主(お客さまや上層の管理職など)に伝えるようなことはしてくれると思います。そういった“一定の条件”を満たしてくれる先輩であれば、経験の差から、何かしら仕事のコツを教えてくれることも、ある程度期待もできるでしょう。

 統計的にいっても、ほとんど全ての人が、ある瞬間、恵まれない先輩・上司の下で仕事をしていることでしょう。だから、そこにおいて、あなたに大きなハンデはありません。ある意味、平等です。選べないけど気にせず、自分の仕事を堪能することに努めてください。先輩・上司なんか気にしない、気にしない……。

 過渡期の私には絶対言えないことだったけれど(笑)、先輩・上司は常に「部分的なお手本」でしかありません。そこは、割り切っていきましょう!

4. 「速い」か「正確に」のどちらかを目指す

 多くの仕事は、少なくとも「速い」か「正確に」のどちらかを満足させる必要があると思います。速く終わった方がうれしい、または価値が高まる。「正確に」も同様です。

 両方できたら最高だけど、管理理論でいうと、これを両立できる人はSUPERなので、最初の一般的目標としては、今、自分がやる仕事において、速さと正確さのどちらかを向上させることを目指すのが重要です。どっちかでいいです。

 というのは、速くなったけど正確さが落ちたら困る、同じ正確性でスピードが速くなったらうれしい、速さが一緒でも正確性が完璧だったら同様にうれしい、からです。

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 両者のバランスが求められるビジネスを手掛ける企業では、当然求められる理論です。

 どちらも目指さない人は、私が思うに、全く将来のない人です。絶対大成しない。どんな仕事人も、どちらかの向上を目指すべきです。両方は大変なので、どちらかでいいから、目指してほしいのです。

 あなたが数年後、中間管理職にでもなったら、ほぼ間違いなく思うはずです。「『速い』か『正確に』のどちらかでいいから満足させてくれよ!」と。

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