マンガで解説「ERPの本質とは?」安田航のエンタープライズ・アーキテクチャ改革論(1/6 ページ)

ビジネス変革を情シス部がリードするためのIT戦略を、マンガで解説。今回は、「ERP」について、その本質的な意味を探りながら解説します。

» 2016年07月16日 07時00分 公開
[安田航ITmedia]

この記事は安田航氏のブログ「安田航のエンタープライズ・アーキテクチャ改革論」より転載、編集しています。


 ERPというコンセプト自体は古く、1990年代前半からあるようですが、今でもエポックメイキングなソリューションです。数年前にクラウドとともに登場した2Tier-ERP(2層ERP)や、インメモリDB上で動かすERP(これがあれば、もう夜間バッチという概念がなくなる!?)に加え、最近では人工知能型ERPというのもあるようで、まだまだ進化していきそうな分野です。

 ERP(統合基幹業務システム)を導入したり刷新したりする際は、情シスがうまくリードしていくのが理想的です。そこでまず、ERPとはそもそもどういうものか、そしてその本質は何かについて考えていきましょう。

ERPの本質とは?

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