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「ドア、汚れてない？」mixiのオフィスが傷だらけな理由：内山信二が行く！オフィス訪問記（2/5 ページ）

» 2016年09月03日 07時15分公開

[ITmedia]

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　さて、最初に内山くんが訪れたのはコラボレーションスペース、通称『コラボ』と呼ばれる大きなスペース。

内山「ここも広々として何にでも使えそうなスペースだね。というか……何であんなところに車があるの？　遠くてよく見えないけど、なんかおいしそうなもの積んでない？」

　内山くんの嗅覚おそるべし。車を使ったワゴンでは、サンドイッチやドーナツなどの軽食と、コーヒーなどが販売されていた。

内山「さっき朝メシ食べたし、サンドイッチって気分じゃないなぁ。取りあえずケーキかドーナツぐらいで……」

編集者（要らないなら食べずにスルーという選択肢もあるんですよ、内山くん）

内山「へー、このドーナツおいしいね。ということは……ここは社員用のドーナツ専用飲食スペースってことで良いのかな？」

編集者（いまだかつて“ドーナツ専用の飲食スペース”を見たことがありませんが）

　この『コラボ』は社内イベントはもちろん、社外の人を呼んでイベントや勉強会などを行うこともできる、まさにコラボレーションのための部屋。

　この部屋にはあえて備え付けの椅子やテーブルを固定しておらず、決算説明会から家族向けイベントまでさまざまなレイアウトが行えるようになっている。

　ちなみに、『コラボ』の奥には畳敷きのスペースも。ミクシィグループが運営している子どもの写真・動画共有アプリ『家族アルバムみてね』やフォトブック作成サービス『ノハナ』といった家族向けサービスのイベントを行った際には、畳の上を子供が自由に遊べるスペースとして使用したそう。普段は社員が談笑したりボードゲームを遊んだりするなど、ちょっと一息いれる休息の場所としても使われている。