企業の情報システム部門に求められる「攻めのIT」と「守りのIT」。それらを両立させる方法はあるのか。具体例とともに紹介する。
「脱・運用管理! ビジネスのデジタル化を進める『攻め』と『守り』のIT活用」
開催日:12月9日(金)14:00〜16:15(受付 13:30〜)
場 所:御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター 2F Terrace Room
情報システム部門の役割といえば、ヘルプデスク業務から基幹システムの運用や管理などまで、非常に多岐に渡る。本来であれば、こうした業務に加えて、企業のIT戦略の立案やシステム企画なども手がけ、会社の成長を加速するようなIT活用も提案していく必要があるが、システムの保守運用という「守り」の部分に時間を取られてしまい、つい「攻め」のITが後回しになってしまっていたりしないだろうか。
さまざまなユーザー企業の導入事例を取材をしていると、情報システム部門の業務の実情を聞く機会も多いが、多くの企業で似たような状況を耳にする。より経営に貢献するような情報システム部門でありたいと願いつつも、普段の業務に追われ、その対応だけで精一杯になってしまっているというのだ。こうした状況を改善するには、外部の力を効率よく取り入れて、「とにかく忙しい」という状況を変えていく必要がある。
他社のIT部門はこの状況にどう対応しているのだろうか。ITmedia エンタープライズが主催するセミナー「脱・運用管理! ビジネスのデジタル化を進める『攻め』と『守り』のIT活用」では、そんな疑問に応えられるセッションを用意している。12月9日に開催予定だ。
特に注目なのが、富士フイルムICTソリューションズ システム事業部 ITインフラ部 兼 IT企画部 部長の柴田英樹氏による講演だ。同氏はSaaSとプライベートクラウドを活用して業務効率化を実現した実績があり、システムの安定稼働や情報セキュリティ対策などを実施しつつ、業務変革を提案する取り組みを行っている。きっと参考になる話が聞けるはずだ。
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