Flash Playerに加えて、RoboHelpとColdFusionのセキュリティアップデートもそれぞれ公開した。
米Adobe Systemsは9月12日、Flash PlayerのセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux、Chrome OS向けに公開し、2件の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性に対処した。
Adobeのセキュリティ情報によると、脆弱性はFlash Playerの26.0.0.151までのバージョンに存在する。悪用されればメモリ破損問題を突かれて不正なコードを実行される恐れがある。
この問題は最新バージョンの27.0.0.130で修正された。特にWindowsとMac向けのアップデートは優先度が最も高い「1」に指定され、72時間をメドに適用するよう呼び掛けている。
Adobeは同日、RoboHelpとColdFusionのセキュリティアップデートもそれぞれ公開した。RoboHelpのアップデートは優先度「3」、ColdFusionは「2」と位置付けている。
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